2008年9月27日土曜日

National Labor Relations Board prosecuted Pacific Beach Hotel for massive labor law violations.

米連邦政府・全国労働関係局が

  多数の労働関係法違反で

   「パシフィック・ビーチ・ホテル」を起訴

米連邦政府・全国労働関係局 (NLRB)*は、労働組合の申立を受けて、8ヶ月にわたり調査を行い、2008年8月29日、「パシフィック・ビーチ・ホテル」が全国労働関係法に違反する不当労働行為**を行ったとして、同ホテルを起訴しました。今後、同局の審判官が審理の上、不当労働行為か否かを判断し、不当労働行為の存在を認定した場合は救済命令を出します。

*全国労働関係局(NLRB)は、日本の労働委員会にあたる米連邦政府の機関。全国労働関係法(米国の労働組合法)に関して、連邦裁判所に優先する第1次的な管轄権をもつ。

**不当労働行為の内容は、従業員の解雇、一方的な労働条件変更、労働者が組合を支持することを妨害する社内規則の導入、組合を承認せず、誠意を持って団体交渉に応じなかったことなど。

ニール・アーバクロンビー米連邦議会上院議員は「NLRBの起訴はパシフィック・ビーチ・ホテルの評判を汚します。ハワイのホテル労働者ほど勤勉に働いている者はいません。観光客のみなさんがエンジョイできるよう毎日『アロハ』を分かち合っています。労働組合が従業員を代表し、適正な賃金・労働条件を交渉できることが、ハワイ州の健全な中流階層を継続させるカギです。パシフィック・ビーチ・ホテルの従業員に対する扱いは法に違反するばかりでなく、ハワイ州で最も重要な観光産業の前提を掘り崩し脅かしています。」と発言しています。

みなさまのご理解とご支援をお願い致します。

2008年9月25日木曜日

Planning to travel to Hawaii--you need to see this video!!

ぜひ見てね!ワイキキで取材・撮影したビデオ

「ハワイに滞在予定のあなた 必見です!!!」(4分30秒)

なぜ労使紛争はおきたのか——解雇された従業員と大学教員にインタビュー。支援団体が日本人の宿泊客にアンケートを実施したところ、数々の苦情が…。1日も早い解決を求めて、組合や地元の州議会議員、地域団体がホテルに抗議するようすを撮影した。(日本語版)
http://jp.youtube.com/watch?v=aagzO4EAxvc